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品質チェック

みなさま、毎日寒い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか?

今回は眞窯の商品を販売する前の作業をご紹介します。

薩摩焼の特徴である貫入(かんにゅう)とは釉薬(ゆうやく)にヒビが入ることです。それを伝って内容物(珈琲や水やスープなど)が染み出る特徴があります。これは陶器を使っていくうちに気孔が埋まり染みでなくなります。

眞窯ではご購入後の新品ならではの使いにくさの軽減の為に、焼成後、品質チェックをしています。

独自の条件としては、水を入れて3時間経過後、水が染みでないこととし、花器については一晩(およそ10時間以上)おいて水が染みでないものを販売しています。

ご存じのとおり陶器はとても吸水性がありますので、水が染みでるものです。その特徴から陶器が乾ききらずにしまってしまいますとカビがついてしまいます。

天気が悪いと洗濯物から生乾き臭(カビ)が出るように陶器でも同じことがおきます。それが水ではなくお料理やコーヒーなどでしたらなおさらです。

眞窯からのお願い。

陶器をお使いになる前のしおりをご一読頂き、「 ご自分はどのように陶器を育てていきたいか 」お考え下さい。

必ずやって欲しいこと。
・陶器をお使いになる前に一晩浸水させるかお米の磨ぎ汁で煮る(梅雨時期や湿度の高い時は不向き)

・使う度にまず水またはぬるま湯を入れてしばらくおく。(使う頻度によりますが、ご購入から約半年)

・食事後は直ぐ食器を洗う(これは陶器の気孔に食品が入り込まないようにする為)

・洗った食器は十分に乾燥させてから食器棚にしまう。(この時、乾燥が不十分な場合カビかつく場合があるようです。)

日本は四季があり中でも梅雨どきは不都合なことがおきます。梅雨ならではの特徴をご理解ください。